おっぱいって、こんなに体力使うの?
〜“母乳育児”は、目に見えない大仕事〜
はじめに
出産後、「赤ちゃんにおっぱいをあげる」ことが、こんなにも大変で、エネルギーを使うなんて…。
実際にやってみて初めて感じるママも多いのではないでしょうか。
今回は、授乳という“見えない大仕事”について。
ママの体がどう働いているのか、そしてなぜ「しっかり休んでいい」のかを、やさしくお話していきます。
実際にやってみて初めて感じるママも多いのではないでしょうか。
今回は、授乳という“見えない大仕事”について。
ママの体がどう働いているのか、そしてなぜ「しっかり休んでいい」のかを、やさしくお話していきます。
母乳は、血液からつくられている
「母乳って、どこから出てくるの?」――答えはママの血液なんです。
- 授乳のたびに「プロラクチン」が分泌
- 血液中の水分・栄養が乳腺で母乳に変わる
- 「オキシトシン」によって押し出される仕組み
つまり、毎回ママの体の中で“栄養を贈る奇跡の営み”が起こっているのです。
1日約750mlの母乳=500〜700kcalの消費
母乳育児中のママは、1日約750mlの母乳を作り出しています。
そのエネルギー消費量はなんと「500〜700kcal」――大人が1時間ジョギングしたのと同じくらいです。
見えないところで、体はずっとがんばっています。
そのエネルギー消費量はなんと「500〜700kcal」――大人が1時間ジョギングしたのと同じくらいです。
見えないところで、体はずっとがんばっています。
出ていくのは、カロリーだけじゃない
母乳には赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり詰まっています:
- タンパク質(体の材料)
- カルシウム・鉄分(骨や血液の材料)
- ビタミン類(B群・A・D・葉酸など)
これらはすべてママの体から赤ちゃんへ。
だからこそ、水分・栄養・休養が「必須のケア」
母乳の約87%は水分。
ホルモンの分泌にも「睡眠の質」が大きく関係しています。
ホルモンの分泌にも「睡眠の質」が大きく関係しています。
- 水分は+500〜1000ml/日を目安に
- 食事は“自分のため”と思ってしっかり
- 昼寝や仮眠も、積極的に取り入れて
ママの体も、赤ちゃんと一緒に育て直すつもりで。
授乳しているママ=体はずっと働いている
授乳は、じっと座っているだけに見えても、
ママの体の中はフル稼働状態です。
ママの体の中はフル稼働状態です。
💬「家事を後回しにして、休んでもいい」
💬「ママが休むことは、赤ちゃんのためにもなる」
💬「ママが休むことは、赤ちゃんのためにもなる」
そんな風に、やさしく自分を受け止めてあげてくださいね。
家族にできること
- 飲み物や軽食をさっと出してあげる
- 赤ちゃんを抱っこして、ママが5分でも横になれるようにする
- 「ありがとう」「がんばってるね」と声をかける
それだけで、ママの心はふっと軽くなります。
Me TIMEでは、授乳期のケアも大切にしています
肩こり・背中の張り・腰のだるさ…
授乳による体の不調に寄り添うセラピーを行っています。
授乳による体の不調に寄り添うセラピーを行っています。
💬「赤ちゃんと一緒に休みに来ました」
💬「少し眠れる場所がほしくて」
💬「少し眠れる場所がほしくて」
そんな気持ち、大歓迎です。
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