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Vol.3|出産後の“おろ(悪露)”、ずっと続いて不安…

出産後の“おろ(悪露)”、ずっと続いて不安…
〜体の中で起きている「おそうじ」の時間〜

\この記事の内容/

はじめに

出産して、赤ちゃんと会えた喜びの中でふと気になる体の変化。

「出血がずっと続いている…」
「これって生理?それとも異常?」
「いつまで続くの…?」

そんな不安を感じている方へ。
今日は産後に現れる“悪露(おろ)”について、やさしくお話しします。

「おろ(悪露)」は、子宮の中の“おそうじ”です

出産によって胎盤がはがれたあとの出血や、粘液、老廃物などを体の外に排出していく過程が「悪露(おろ)」です。
これは、とても自然で大切な“回復のステップ”なのです。

悪露の変化は、回復のリズム

一般的には次のように変化していきます:

  • ・産後すぐ〜数日:鮮やかな赤い出血(生理のような感じ)
  • ・1週間前後:茶色〜ピンク色のやや薄い出血
  • ・2〜3週間目:黄白色〜白っぽいおりもの状に
  • ・4〜6週間:量が減り、終息へ

少しにおいがあるのも通常の範囲内です。

でも、こんな時は早めに相談を

次のような症状があれば、医師に相談しましょう:

  • ・大きな血の塊が何度も出る
  • ・出血がどんどん増える
  • ・発熱やお腹の強い痛み
  • ・においが急に強くなる

これらは子宮の感染症や回復不良のサインかもしれません。

実は…おろが長引く原因のひとつは“がんばりすぎ”

家事や育児をがんばりすぎると、一度落ち着いた悪露がまた赤くなることも。
それは体からの「ちょっと休んで」のサインです。

ママの「ちょっと不安」こそ、大切に

「こんなことで相談していいのかな」
「赤ちゃんのことじゃないし…」

そんなふうに思わなくて大丈夫。
ママの体が元気であることが、赤ちゃんの安心にもつながります

Me TIMEは、“安心して休める場所”でありたい

Me TIMEでは、
・子宮の回復や出血の不安も話せる助産師ケア
・お腹や腰を整えるやさしいセラピー
・赤ちゃん連れでも安心できる空間づくり
を大切にしています。

「こんな話、ここでしていいのかな…?」
大歓迎です。眠りに来るだけでも、ぼーっとするだけでも大丈夫です。

次回予告とリンク

📘 次回:Vol.4|出産の“傷”と回復のこと
会陰切開や帝王切開の痛みについて、やさしく解説します。▶ Vol.4を読む

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